短くいうと
消費者物価指数は、全国の世帯が購入する財とサービスの価格が、時間とともにどのように変わったかを測る指標です。基準となる消費の組み合わせを固定し、その費用の変化を指数で表します。1
ニュースで見る3つの数字
「総合」は幅広い品目を含みます。「生鮮食品を除く総合」は、天候などで価格が大きく動きやすい生鮮食品を除いたものです。「生鮮食品及びエネルギーを除く総合」は、そこからさらにエネルギーを除きます。1
前年同月比は1年前の同じ月との比較、前月比は直前の月との比較です。同じ「上昇」でも比較する時点が違うため、見出しの数字だけでなく比較対象を確認します。
家計の実感と違うのはなぜ?
CPIは平均的な消費構造で測るため、世帯ごとの支出配分までは表しません。よく買うもの、住む地域、支出の組み合わせが違えば、感じる値上がりも変わります。1
CPIは生活費そのものや生活水準の変化を直接示す指標ではありません。自分への影響を見るときは、CPIと家計簿の主な支出項目を並べて確認します。1