7月の数字
総務省統計局が8月21日に公表した2026年7月分では、2025年を100とする全国の消費者物価指数は総合が102.0で、前年同月比1.9%上昇しました。生鮮食品を除く総合は1.8%、生鮮食品とエネルギーを除く総合は1.9%の上昇です。1
「1.9%上昇」は何を意味する?
消費者物価指数は、家計が買う財やサービスの価格をまとめ、平均的な変化を測る指標です。生活費そのものや、すべての商品が1.9%上がったことを示す数字ではありません。2
食料、家賃、エネルギーなどに使う割合は世帯ごとに異なります。よく買う品目の値上がりが平均より大きければ、家計の実感は1.9%より強くなることがあります。反対に、支出の組み合わせによっては弱く感じます。2
家計では、どこを確認する?
まず、前年の同じ月と比べた数字であることを確認します。そのうえで、給与や預金金利の伸びが物価の伸びに追いついているか、自分の支出で値上がりの大きい項目は何かを分けて見ると、平均値を生活へつなげやすくなります。