MONEY NOW

くらしとお金を、数字でわかりやすく。

【速報】8月の企業物価7.6%上昇、輸入物価24.8%上昇 前月比では下落

日銀の8月速報では、国内企業物価と円ベースの輸入物価が前年を上回る一方、前月からは下落しました。食品・燃料の内訳と、店頭価格との違いを確認します。

パン店で食用油などの原材料が入った箱を受け取る店員のイメージ

日本銀行が9月11日午前8時50分に公表した2026年8月の企業物価指数(速報)で、国内企業物価は前年同月比7.6%上昇しました。円ベースの輸入物価は24.8%上昇。一方、前月比では国内企業物価が0.2%、輸入物価が3.0%下落しました。

前年同月比の上昇率は、国内企業物価が7月の7.7%から7.6%へ、円ベースの輸入物価が29.3%から24.8%へ縮小しました。前年との比較と、直近1カ月の値動きでは方向が異なっています。1

輸入の内訳では、円ベースの「飲食料品・食料用農水産物」が前年同月比7.4%上昇、「石油・石炭・天然ガス」が42.2%上昇しました。ただし前月比では、それぞれ1.7%、6.1%下落しています。1

国内では、精米や豚肉などを含む農林水産物が前月比の下落に寄与した一方、冷凍調理食品や菓子パンなどを含む飲食料品は上昇に寄与しました。食品でも値動きは一様ではありません。1

企業物価指数は企業間で取引されるモノの価格を測ります。消費者が購入する商品・サービスを対象とする消費者物価指数とは異なり、今回の上昇率が、そのまま食費や光熱費の増加率を示すわけではありません。2

一次情報・参考資料

  1. 1
  2. 2

    一次情報 · 日本銀行

    物価指数全般のFAQ

LATEST

新着記事