借り換えについて調べ始めると、「変動金利」「手数料」「登記」など、知らない言葉が次々に出てきます。全部を一度に覚える必要はありません。まずは、いま一番気になることから見ていきましょう。
初めて読むなら『60分でわかる!住宅ローン 超入門』
初めて読むなら『60分でわかる!住宅ローン 超入門』が分かりやすいでしょう。この本は、住宅ローンの基本から借り換えまでを6つのパートで説明しています。変動金利と固定金利、住宅ローン減税、無理のない予算も学べます。2025年12月発売です。出版社の書籍情報を見ると、これから借りる人だけでなく、すでに返している人も使える内容だと分かります。1
借り換えだけを急いで調べると、知らない言葉が次々に出てきます。この本で全体を一度見ておけば、比べるものが見えてきます。たとえば「今の金利」「ローン残高」「残りの年数」「借り換えにかかるお金」です。まず1冊で基本を知り、それでも分からないところだけ次の本で調べれば十分です。
変動金利が気になる人に向く本
変動金利について深く考えたい人に向く1冊です。ダイヤモンド社によると、2024年5月発売の264ページで、金利の仕組み、銀行の選び方、借り換えまで扱っています。公式紹介では、金利が上がったときも変動金利を続ける考え方が中心になっています。2
ただし、タイトルだけを見て「変動金利で大丈夫」と決めないようにしましょう。返済があと何年残っているか。毎月の返済額が増えても家計は大丈夫か。固定金利に変えるために、いくらまで払えるか。家庭によって答えは違います。本に書かれた考えと、自分の家計を比べながら読みましょう。
金利が上がっても、 住宅ローンは「変動」で借りなさい 1時間でわかる「新時代のお金の常識」 [ 塩澤 崇 ] 価格:1485円 |
手数料や制度を確認したい人に向く本
手数料や制度までまとめて確認したい人に向く本です。『一番トクする 住宅ローンがわかる本 '26~'27年版』は、2026年7月発売の現行版です。住宅ローンの基本、金利、返し方、手数料、ローン選びまで広く確認できます。3
借り換えでは、金利だけでなく、銀行へ払う手数料や、登記という家やローンの情報を登録する手続きにかかるお金も確認します。この本を読みながら、確認したい項目を書き出すと使いやすいでしょう。ただし、金利や銀行の手数料は変わります。最後は銀行の最新情報も確認してください。
一番トクする 住宅ローンがわかる本 '26~'27年版 [ 新屋 真摘 ] 価格:1650円 |
もっと知りたいときに読む2冊
金利が動く理由を知りたい人
『これならわかる!知っておきたい金利の知識』は、金利のニュースを理解したい人向けです。2025年5月発売の168ページで、預金や融資の金利、日銀、物価、為替との関係も説明しています。借り換えの流れだけを急いで知りたい人には少し遠回りです。住宅ローンの基本を知った後の2冊目に向きます。4
これならわかる! 知っておきたい金利の知識 [ 近代セールス社 ] 価格:1870円 |
家にかかるお金をまとめて考えたい人
『マイホーム大全 2026-27』は、住まい全体を見直したい人向けです。2026年1月発売の160ページで、予算、不動産会社、物件、住宅ローンなどを7つの段階で説明しています。借り換えだけを知りたい人には広すぎるかもしれません。「今の家に住み続けるか」まで考えたい人に合います。5
マイホーム大全 2026-27 (100%ムックシリーズ) [ 晋遊舎 ] 価格:1100円 |
まとめ|最初の1冊で、次に調べることを決める
最初から5冊すべてを読む必要はありません。住宅ローンの全体が分からないなら『60分でわかる!住宅ローン 超入門』。変動金利が気になるなら『金利が上がっても、住宅ローンは「変動」で借りなさい』。手数料や制度が不安なら『一番トクする 住宅ローンがわかる本 '26~'27年版』から始めましょう。
本を選ぶ目的は、答えを丸ごともらうことではありません。自分が次に調べることを決めることです。まずは気になる本を1冊読んでみましょう。






